森の宮だより
Clinic Blog
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こんにちは!スタッフのAです^^
晴れた日が続いて気持ちがよいですが、スギ花粉症の方はそろそろ飛び始めているのを感じはじめているのではないでしょうか。
森の宮皮フ科クリニックでは、アレルギー科の診療も行なっていることはご存じですか?
花粉症は、季節性アレルギー性鼻炎の通称です。
原因となる花粉が飛ぶ季節に主に症状が出現します。
代表的なスギ(2月ごろより)やひのき(3月下旬ごろより)をはじめ、約60種類以上の原因となる花粉が報告されています。
<花粉症の症状>
咳、くしゃみ、鼻水、のどの違和感、目のかゆみ、耳の奥のかゆみ、中には発熱する方もいらっしゃいます。
<花粉症の治療>
・抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、ステロイドの内服、点鼻薬・点眼薬での対症療法
花粉症の症状は、異物である花粉を外に出すために起きる症状です。
その体の反応をおさえる薬を使用することで、症状をおさえることができます。
その薬も種類は様々で、特徴も様々です。効果にも個人差があり、それぞれに合った薬をみつけることが大切です。そのためには、定期的な診察に加え、ご自身でも効果や副作用を観察するとよいかと思います。
・舌下免疫療法(鳥居薬品様のページへ移動します)
こちらはスギ花粉、ダニアレルギーのみですが、スギ花粉が飛散していない時期(6-12月の間)から開始することで効果が得られるものです。毎日の内服が必要ですが、以下のような結果が得られています
ある調査では、日本人のスギ花粉症に対して舌下免疫治療を行なった患者様のうち自覚症状が改善(とても効いた、効いた、やや効いた)という患者様は1年目、2年目終了者でそれぞれ70.7%、92.4%と高く、経年により治療効果が得られている、という結果が得られています。詳細はこちら
保険治療内で実施可能ですが、当院では毎年6月以降から遅くても12月までの初回内服開始としていること、また初回内服時は院内での内服とその後30分院内で過ごしていただくことが必要となっております。そのため開始にあたっては時間に余裕を持ってお越しください。
また、スギ・ダニ以外のアレルギー免疫療法として、皮下注射などの治療も存在しますが、当院では行っておりません。
まずはお気軽にご相談ください。
森の宮皮フ科クリニック(練馬区石神井公園駅徒歩30秒)
(旧 緑の森皮フ科クリニック)
保険診療はもちろん、できものの検査・手術や美容のご相談など、お気軽にお越しくださいませ。
ご予定がおわかりになる患者様はご予約(電話予約可)していただききますと、よりスムーズにご案内できます。
当院の受診歴がある方を対象に、オンライン診療も開始しました。詳細はこちら
一般皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・形成外科・アレルギー科
院長 大垣淳
TEL 03−3996−1112
FAX 03−3996−1113