2025年6月02日

今回は、多くの方がお悩みの「肝斑(かんぱん)」に対して、当院で行っている複合的な治療法の症例をご紹介いたします。
🔎 肝斑とは?
肝斑は、30〜50代の女性に多く見られる左右対称に現れる薄茶色のシミで、紫外線や摩擦、ホルモンバランスの乱れなどが要因とされています。
他のシミと異なり、強いレーザー治療で悪化することもあるため、丁寧で慎重なアプローチが必要です。
💡 当院の治療方針
当院では、以下の3つの施術を組み合わせることで、肝斑の根本的な改善を目指しています:
ケミカルピーリング(乳酸 or サリチル酸)
→ 肌のターンオーバーを整え、メラニンの排出を促進
プラズマフェイシャル
→ 肌表面を傷つけずに真皮へアプローチ。抗炎症作用も期待できます
イオン導入(ビタミンCまたはトラネキサム酸)
→ 有効成分を肌の深部まで浸透させ、色素沈着をブロック
📷 症例紹介
【主訴】両頬の肝斑によるくすみ
【治療内容】上記3施術を4週間ごとに5回実施/ホームケアとして、内服薬や外用薬(ハイドロキノン・トレチノイン)を使用
【結果】
治療前は両頬に広がる肝斑がくっきりと見られましたが、5回目終了時には明らかに色が薄くなり、肌全体が明るい印象に!
※お写真の掲載には患者様の許可をいただいております。
✅ 治療を受けられる方へ
肝斑は継続的な治療とホームケアが鍵です
紫外線対策と保湿を日々しっかりと行いましょう
当院では医師の診断のもと、一人ひとりに最適な治療プランをご提案しております
医療法人社団伸緑会 森の宮皮フ科クリニック(練馬区石神井公園駅徒歩30秒)
(旧 緑の森皮フ科クリニック)
保険診療はもちろん、できものの検査・手術や美容のご相談など、お気軽にお越しくださいませ。
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院長 大垣淳
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