2025年9月28日
9月はまだ残暑が厳しい日も多く、汗のトラブルで受診される方が増えます。
汗をかいたまま放置すると、首や背中、肘や膝の裏などに「あせも」ができたり、
汗が刺激になって皮膚炎（汗かぶれ）が悪化してしまうことがあります。
あせもは赤いプツプツとした発疹が特徴で、かゆみやヒリヒリ感を伴うこともあります。
特に小さなお子さんや敏感肌の方は症状が強く出やすいため注意が必要です。
治療は、症状に応じて保湿剤で皮膚バリアを整えたり、炎症が強い場合にはステロイド外用薬を使用します。
また、汗をかいたら早めにシャワーで洗い流したり、吸湿性の高い衣服を着るなどの生活上の工夫も大切です。
毎年この時期に同じ症状が出る方は、早めに受診して悪化を防ぐことをおすすめします。
お気軽にご相談ください。
医療法人社団伸緑会 森の宮皮フ科クリニック（練馬区石神井公園駅徒歩３０秒）
（旧 緑の森皮フ科クリニック）
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