森の宮だより
Clinic Blog
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|どんな症状?
汗の量が多い状態は多汗症と呼ばれます。体の一部分に汗を多量にかく状態は局所多汗症と呼ばれ、ワキ、手のひら・足の裏に多く汗をかきます。精神的緊張に伴って汗をかくことが多い部位ではありますが、多汗症はとくに病気がなく健康な人に発症し、汗が滴って生活に支障をきたすほどとなります。手のひら・足の裏の多汗症は青年期(10−40代)の方に多く、年齢とともに自然に治る方も大勢います。
|検査
汗で湿った部分は、真菌(水虫の菌)や細菌の感染を起こしやすくなるという問題もありますので、適宜感染症の検査を行います。多汗症の中には内分泌疾患の方が隠れていることがありますので、血液検査も検討する必要があります。
|治療
手のひら・足の裏の多汗症は、主に塗り薬、飲み薬(保険適応)で治療していきます。これらの治療法で難治性の場合には注射の治療も検討します。ワキの多汗症の方には、積極的に注射の治療法も行われます。それぞれ長所・短所がありますので、多汗症の程度や生活スタイルに応じた治療法をご提案します。
医療法人社団伸緑会 森の宮皮フ科クリニック(練馬区石神井公園駅徒歩30秒)
(旧 緑の森皮フ科クリニック)
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一般皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・形成外科・アレルギー科
院長 大垣淳
TEL 03−3996−1112
FAX 03−3996−1113