森の宮だより
Clinic Blog
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こんにちは!
スタッフのAです^_^
寒さが厳しくなってきましたね
紫外線が弱くなっているこの季節は、しみ治療の季節でもあります!
今回紹介するのは Qスイッチアレキサンドライトレーザー治療です。
当院ではいくつかのしみ治療がありますが、
その中でも「しっかりシミ治療をしたい!」、「ピンポイントでこのしみを取りたい!」という方におすすめの治療です。
このレーザーはしみの原因であるメラニンを選択的に破壊してくれるレーザーです。
簡単に言うと、シミに熱エネルギーを与えてかさぶたを作らせ、その下で新しく皮膚を作らせる治療です。
しみの種類にもよりますが、だいたいが1(-2)回の施術でしみがとれていきます。
〈施術方法〉
予約制です。受付またはお電話で承ります。
①しみ部位のメイクを落とし、冷却する。
※痛みが不安な方には局所麻酔のクリーム(別途 1100円)のご用意があります。
②レーザーを照射する。←数秒で終わります♪
③炎症止めの軟膏(リンデロン軟膏)を塗布し、絆創膏を貼って終了です。
※水ぶくれや内出血を起こした場合には、別途抗生剤の軟膏を塗布していただきます。
④ご自宅でも洗顔の際に上記の処置を行なっていただきます。
⑤7-10日に来院、かさぶたの出来具合など診察させていただきます。それまではご自宅での処置を継続してください。
〈レーザーを当てた後の皮膚の治り方〉
①1-2日はひりつきと赤みがおこります。
②その後かさぶたができ、7-10日ほどでかさぶたが剥がれ始めます。
③かさぶたが剥がれたあと、赤みや色素沈着が出現しますが、3-6ヶ月かけて自然と薄くなります。
↓point(^o^)/⭐︎↓
※かさぶたは7-10日で剥がれていきますが、かさぶたが残っていればいるほど、きれいに治っていくことが多いです!!!
↑かさぶたが5日で剥がれ、1週間で色素沈着が出現した方
この時点でハイドロキノンクリームを開始しました。
↑照射4カ月後 色素沈着がかなり薄くなっています。
〈炎症性色素沈着について〉
レーザーを当てた皮膚が治っていく段階で色素沈着が出現する可能性があり、
以下の方は色素沈着が強くでる可能性があります。
・もともと色黒の方、よく日焼けしていた方、レーザーをあてる部位に肝斑やくすみがある方
※日焼けやくすみ、肝斑が強い方は安全な照射のためにベースのトーンアップの治療を提案させていただく場合があります。
・レーザー治療後に刺激(紫外線、摩擦、ひりつきのある化粧品の使用)を多く受けてしまった方
・軟膏処置や絆創膏処置を行わず、乾燥させてしまった方
〈色素沈着の予防のためにできること〉
・かさぶたが早く剥がれてしまわないように、こすらない、刺激をしない。
・日焼け対策を行う(絆創膏の上から日焼け止めを塗ることをオススメします。)
・レーザー照射前に、日焼けやくすみ、肝斑の治療を行う。
・色素沈着の予防として、レーザー照射前よりハイドロキノンクリーム(5g 3,000円 税別)を塗布する。
〈施術後の注意点〉
しみの種類によっては、完全に消えない場合や、数回の治療が必要になる場合があります。(その場合は大変恐縮ですが、残ったしみの面積に合わせて費用を算定させていただきます。)
火傷させる治療のため、水ぶくれができる可能性があります。その場合は抗生剤の軟膏(ゲンタシン軟膏)を患部に塗り、絆創膏で保護をしていただきます。場合によっては治療部位が傷跡になることがあります。
〈費用 ※税別〉
治療するしみの大きさによって異なります。
基本手技料 2,000円
2mmまで 3,000円
5mmまで 5,000円
10mmまで 10,000円
11mm以上の場合は上記の合算です。
例) 19mm → 10mm×2 +手技料
22,000円
ご相談いただいた日に計測させていただきます。
まずはお気軽にご相談ください(^o^)
森の宮皮フ科クリニック(練馬区石神井公園駅徒歩30秒)
(旧 緑の森皮フ科クリニック)
保険診療はもちろん、できものの検査・手術や美容のご相談など、お気軽にお越しくださいませ。
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院長 大垣淳
TEL 03−3996−1112
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