森の宮だより
Clinic Blog
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前回は、男性の薄毛(AGA)について原因や治療法をお伝えしましたが、
今回は、女性の薄毛(女性型脱毛症)です。
こちらも自費診療となることや、完治を目指す治療ではないため、継続して続けられる治療を選んでいただく事が必要です。
もともとは「女性の」「男性型脱毛症」(女性型AGA)と呼ばれ、女性でも男性ホルモンが何らかの影響を与えているものと推測されていました。
しかし、女性型脱毛症の患者の血中の男性ホルモン値が正常であることから、その名称に疑問を感じている医師も多かったようです
※男性ホルモンの影響が全くないわけではありません。
女性型脱毛症は、男性のように完全に毛髪が消失するわけではないのですが、1本1本の毛が細く短くなり、薄くみえていきます。
<女性型脱毛症の原因は不明だが・・・>
女性型脱毛症に関しては原因ははっきりしていませんが、その1つとして「遺伝」が考えられています。
女性型脱毛症の約半数に家族歴があるとされており、若くて発症した人にんは家族歴が多くみられる傾向にあります。
その他ホルモンの変化、男性のホルモンの影響、甲状腺異常、鉄欠乏性貧血などとの関連が考えられています。
また、過度な喫煙と紫外線は増悪因子となっている可能性があります。
<治療薬>
※全て自費診療での処方となります。
※価格は全て税込です。
※診察の際は、自費初診/再診料がかかります。 (初診料 ¥2,200 再診料 ¥1,100)
・ミノキシジル(内服薬) ¥8,580 /1カ月
毛根の血流を改善するとともに、細胞の増殖やタンパク質の合成等を促進して発毛させる作用があります。
1日1回の内服です。
もともと降圧薬として開発された薬剤ですが、その副作用として発毛作用が確認されて以来、育毛目的でも使用されています。
※降圧剤としてよりも少ない量の内服となります。
・パントガール(内服薬) ¥9,680/1カ月
女性の薄毛のために開発された治療薬です。
主にビタミンやアミノ酸が配合されているパンとガールは毛周期に直接何かしら影響を与えるものではありません。
髪の毛の成長に必要な栄養素を補って、発毛を促進する効果がメインとなります。
そのため、パントガールだけで十分な毛量になることは難しいとされています。
・ミノキシジル(外用薬) ¥9,680/1カ月
毛根を含む、毛包周囲の血流を改善させ、酸素および栄養状態を高めます。
また、成長因子の産生を促進することで、毛乳頭細胞を活性化させるといわれています。
しかし外用薬は内服薬よりは効果が劣るため、内服薬と併用することをおススメします。
どれか一つから始めるのもありですが、組み合わせての使用もおすすめです!
当院では、3カ月分の処方や、定期配送でお得になる発毛プランもご用意しております♪
ぜひ1度診察にいらしてください!
お悩みの方は、ぜひ一度診察にいらしてください♪
医療法人社団伸緑会 森の宮皮フ科クリニック(練馬区石神井公園駅徒歩30秒)
(旧 緑の森皮フ科クリニック)
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