森の宮だより
Clinic Blog
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|原因と症状
白癬菌という真菌(カビの一種)による感染症の1つです。夏場や蒸れた足に感染することが多いのですが、頭皮や体、手の指、爪など、体のあらゆるところに発症します。一般的な足のみずむしは、指の間や足の裏の皮がむけ、ジュクジュクして痒みを伴うことが多いのですが、痒くないみずむし、水疱や膿疱(ウミ)ができる、かかとのガサつきとして発症するみずむし(冬場に多い)など、その見た目は様々です。逆に足の皮向けやかゆみでも、実は菌は存在せず、ただ湿疹を起こしているだけのことも良くあり、市販の水虫薬をいくら塗ってもかゆみは治まりません。
そのため、しっかり検査して診断をつけることが大切で、典型的なみずむしに見えない場合も、検査を行う場合があります。水虫かな?と思うときはしっかり検査を受けましょう。
|治療
水虫は通常塗り薬で治療することが多いのですが、爪や手、顔面、頭皮、体など広範囲の症状では抗真菌剤の飲み薬による治療が必要となることがあります。また最近では、爪水虫の場合でも塗り薬で治療できることがありますので、薬を服用できない場合でも治療の選択肢が広がっています。
医療法人社団伸緑会 森の宮皮フ科クリニック(練馬区石神井公園駅徒歩30秒)
(旧 緑の森皮フ科クリニック)
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一般皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・形成外科・アレルギー科
院長 大垣淳
TEL 03−3996−1112
FAX 03−3996−1113