森の宮だより
Clinic Blog
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|症状と原因
本来肌を守る皮脂が失われて湿疹が出現します。放置すれば症状は進行し、亀裂などの傷ができることもあります。主婦の水仕事、飲食店勤務、美容師、薬品を扱う仕事、頻回の手洗い・消毒など、いずれも生活習慣の中にきっかけが多く、原因を取り除くことが難しいため、治りにくい方もいらっしゃいます。時折漫然とステロイドの塗り薬を使用し、カンジダ感染症を引き起こしていることもあルため、適宜感染症の検査を行います。
|治療
一般的な手湿疹の治療では、ステロイドの塗り薬・貼り薬、保湿剤によるスキンケアを中心に行いますが、ベタつく、忙しくて濡れない、手洗いをすると落ちてしまうなど、なかなか塗り薬を使えない患者様の声を耳にすることが多くありました。また治らないからといって、漫然と強いステロイドの塗り薬を使用している患者様もお見かけします。当院では、1日1回塗るだけで1日中手を守るクリームも取り扱っております。飲食業や医療職の方でも使用できるよう衛生テストもクリアし、日中手洗いをしても、しっかり手を保護し続けてくれます。これまでなかなか手湿疹が治らずお悩みだった方も、ご相談ください。またアトピー性皮膚炎に伴う手湿疹の場合、紫外線治療(ナローバンドUVB療法)を行うことも可能です。
医療法人社団伸緑会 森の宮皮フ科クリニック(練馬区石神井公園駅徒歩30秒)
(旧 緑の森皮フ科クリニック)
保険診療はもちろん、できものの検査・手術や美容のご相談など、お気軽にお越しくださいませ。
ご予定がおわかりになる患者様はご予約(電話予約可)していただききますと、よりスムーズにご案内できます。
一般皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・形成外科・アレルギー科
院長 大垣淳
TEL 03−3996−1112
FAX 03−3996−1113