ピアス穴あけ
ピアス穴あけ
当院では医療ピアッシング(ピアスの穴開け)を使用しています。ピアスの穴あけは広く行われていますが、感染症などリスクなどある医療行為です。せっかくのピアスで肌トラブルを起こさないように、衛生的な医療機関での施術がおすすめです。
個人差はありますが痛みもほとんどなく、短時間でピアッシングが可能です。
ピアスを初めて開ける方、ピアスをもっと増やしたい方も1箇所から対応可能です。
ピアスの穴開けの際の位置は、原則ご本人に決めていただいております。
ご希望の位置にデザインペンで印をつけていただき、印の位置に合わせてピアッシングを行います。
印はご来院いただいた際につけていただくか、じっくりと考えたい方はご自宅でつけてからお越しいただくことをお勧めします。
失敗を避けるため、開けられない位置や避けた方が良い位置などは施術の前にお伝えいたしますので、ご安心くださいませ。
お困りの際はスタッフがサポートいたしますので、お気軽にお声がけください。
※ピアッシング後の位置のご変更は、大変恐れ入りますが再度ご料金がかかります。あらかじめご了承ください。
ピアスの穴あけは医療行為です。感染症のリスクがあるため、衛生的・安全な医療機関で行いましょう。当院では医療機関用に完全滅菌されたファーストピアスを使用して、穴あけをします。せっかくのピアスで肌トラブルを起こしたり、傷を残したりしないためにも、衛生的で安全性の高い医療機関であけることをお勧めします。
ファーストピアスは当院で用意された中からお選びいただきます。
当院のピアスの特徴は、皮膚に直接接触する部位がチタンでできている点です。
ニッケル・金などの貴金属では、皮膚表面に微量金属が溶け出すことで、アレルギーを引き起こすことがあります。
チタンではアレルギー症状によってかぶれる可能性が非常に低く、ファーストピアスとして使用しています。金属アレルギーのある方でもご使用いただけますが、ご心配な方は事前に金属アレルギー検査(パッチテスト)を行えますので、ご相談ください。
また目立たないものをご希望の場合、樹脂製のピアスもご用意がございます。
ピアスの穴あけは素材や形・太さ・長さ、ピアスを開ける位置、ホールの角度、穴の開け方によって仕上がりに差が出ます。
施術前にアフターケアについてご説明いたします。穴あけ後、施術部位に万が一トラブルが起きても、医師が診察を行いますのでご安心ください。
予約・お問い合わせ
基本的に予約制のため、受診の前にあらかじめ予約することをお勧めします。
耳たぶのピアスは、予約なしでも当日直接ご来院いただければ対応可能です。
診察・カウンセリング
どの部位にピアスを開けたいか、アレルギーの有無、場合により常用している薬などについてもお伺いします。
また、ピアスの種類や材質、施術の流れ、注意点、リスクについて説明をいたします。
疑問や不安があればこの段階でご相談ください。
施術前準備
ピアスを開ける位置を確認し、ご希望の位置にマーカーで印をつけます。この際、鏡で最終的な位置を決定します。
施術部位をアルコールや消毒液で丁寧に消毒します。
施術
耳たぶの場合は、専用のピアッサーや針を使用して穴を開け、消毒済みのピアスを装着します。過去に開けた付近にピアッシングをする場合は、別途局所麻酔が必要となる可能性があります。
軟骨ピアス、ボディピアスの場合は、局所麻酔を行った上で、専用のピアッサーや針を使用して穴を開け、消毒済みのピアスを装着します。
施術後
鏡でピアスの位置や装着状態を確認し、問題がないことを確認します。
穴あけ後、耳たぶのファーストピアスは1か月半、軟骨ピアス、ボディピアスは3か月は装着したままにしていただきます。
ピアスの穴が開いた状態で皮膚が再生するまでに時間がかかるためです。このため、ピアスを外さなければならない予定が1か月半以内ないしは3か月にある場合は施術を避けましょう。
当院では、未成年者のピアス施術については保護者の合意の上実施しております。保護者の方と一緒にお越しください。
パッチテスト後、判定のため2日後と1週間後に来院していただきます(場合によっては3日後の判定が必要な方もいます)。検査を行える曜日が月・水・土と限られますので、事前に予約を取られることを勧めております。
痛みの感じ方は個人差がありますが、耳たぶの場合ですと一般的には一瞬のチクッとした痛みを感じることが多く、冷却することで痛みを軽減することが可能です。軟骨ピアス、ボディピアスの場合ですと局所麻酔を終えれば痛みはありません。
耳たぶの場合、通常は約6週間でピアスホールが安定しますが、完全に定着するまでには数か月かかることもあります。軟骨部位の場合はさらに時間がかかり、通常は約3か月でピアスホールが安定しますが、6か月以上かかることもあります。
金属アレルギーの方でも、アレルギーを起こしにくいチタンや樹脂製のピアスを使用することでピアスを開けることが可能です。
ピアスホールが安定するまでの間、毎日お渡しする外用薬で清潔を保ち、触る前には手を洗うようにしてください。初めの数週間はピアスを回したり、引っ張ったりしないようにしましょう。また、過度な摩擦や圧迫を避け、ピアスを開けた部分に負担をかけないよう注意してください。
軽い赤みや腫れは通常の反応ですが、数日たっても改善しない場合や痛みが強くなる場合は、感染の可能性があるため、すぐに当院までご連絡ください。
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